ContextCaptureユーザーガイド

ローカルファイルのセキュリティポリシーの変更

Firefox:

  • about:configを表示します(このアドレスをFirefoxのナビゲーションバーに入力します)。
  • 「security.fileuri.strict_origin_policy」パラメータを見つけます。
  • 値をfalseに設定します。

Chrome:

  • まず、実行中のChromeインスタンスをすべて閉じます。「すべて」という点が重要です。Windowsの場合、WindowsのタスクマネージャでChromeインスタンスをチェックしてください。あるいは、システムトレイにChromeアイコンが表示されていれば、そのコンテキストメニューを開いて、「終了」をクリックします。これで、すべてのChromeインスタンスが閉じられます。
  • コマンドプロンプト(ターミナル)を開始します。Windowsの場合、「検索ボックス」に「Command Prompt」と入力して、結果のリストから「Command Prompt」をダブルクリックします。
  • Chromeの実行可能ファイルがあるフォルダを見つけます。Windowsの場合、ナビゲータウィンドウでchrome.exeファイルを検索します。
  • コマンドプロンプトターミナルで、次のコマンドラインフラグ付きでChromeの実行可能ファイルを実行します。path_to_chrome/chrome --allow-file-access-from-files

Internet Explorer

理論的には、Internet Explorerではローカルファイルのセキュリティポリシーを変更することができるはずです。ただし、当社でテストしたところ、当該オプションはWindows 8.0では効果がありませんでした。

Safari

  • 環境設定パネルの「詳細」>「メニューバーに"開発"メニューを表示」を使用して、開発メニューを有効にします。
  • 次に、Safariの「開発」メニューから「ローカルファイルの制限を無効にする」を選択します。
  • Safariで編集とデバッグを行う場合は、同じメニューの「キャッシュを無効にする」も選択しておくことをお勧めします。